♥ 夏に杞憂（拍手ログ／妹太）

拍手お礼会話ログ
「テーマ：夏！」

その２　妹太のターン！！

「拍手テーマ：夏！」

▼夏に杞憂（妹太）


「夏、ということで」
「はあ」
「ジャージもシーズンチェンジしようと思うんだが。最近ホット過ぎるし」
「いちいち横文字ウザいです。衣替えの一言で済むでしょうに」
「うるさい！蒸し暑くて頭が回らんのだ！逆に！！」
「逆にですか。…まあ…太子は特に暑いでしょうね。ウールですし」
「そうなんだよ…素材にも改変が必要だよなぁ……麻布とかどうだろう？妹子」
「なんでチクチク路線にいくんですか！肌触りを考えましょうよ！！」
「じゃあメッシュ」
「どこぞの紫冠が歩く公共猥褻物になるので却下です」
「さっきから否定ばっかりだよこの蒸かし芋……！じゃあせめて、夏期限定的な事をしたい！夏の新色カラー、みたいな！！」
「……。例えば？」
「え。ショッキングピンク的桃色とか、スカイブルー的水色とか！」
「キモッ！まさか僕がピンクなんですか？！」
「イエスキリスト！ついでに風水的及びカラーテラピー的な効果も狙って」
「色々時代無視しすぎですよ！今の色で良いでしょう？！」
「えー…だってほらピンクを纏うと恋愛運が」
「事足りてます」
「断言されると腹立つ！…あと、水色を目にすると精神安定効果がだな」
「事足りてます」
「…お前がぁあ？そうかぁ？」
「ええそりゃもう」
「…何だよ、人をじろじろと……」
「…わかりません？」
「………あー…そういう、ことか？」
「そういうことです」
「……お前、蒸し暑さで頭が回ってないんじゃない？」


（どれも事足りてますから。貴方でね）


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H21.5～10
拍手お礼ログより（一部修正）

　いらぬ小細工阻止しつつ口説くやり手な五位、でした！

　暑くなるにつれて、きっと妹子を日々イライラさせるであろう自覚がある太子。
　そして、そんなところも含めて結局は一緒に居ちゃうのが妹子。
　そんないらぬ杞憂。
　このバカップルが！

　…というものがやりたかったらしいですよ（わかりにくい！）